霊園の立地問題について

将来的に霊園不足の恐れがある横浜市ですが、新しく霊園を造成しようとすると地域住民の反対運動を受けることがあり、霊園造成そのものが頓挫することもあります。また、実際に反対を受けながらも霊園としてオープンしたために、その後もトラブルが絶えない……ということも。ここでは、どういったことが霊園の立地に関するトラブル要因となるのかをご紹介します。

横浜市民が墓地造成に反対する理由

横浜市が公開している「横浜市墓地に関する市民アンケート調査報告書(平成25年3月)」によると、近隣に墓地造成が可能な土地があると仮定した場合の墓地計画について「計画の内容によっては反対しない」とした人が42.9%、「反対である」が14.1%という結果が出ました。
反対する理由として挙げられているのが「お墓参りが集中する時期に周辺の交通渋滞や迷惑駐車等が発生する」、「管理が悪いとハエや蚊が発生し不衛生だから」、「心理的に受け入れられない」、「防犯や治安の心配」などでした。実際に造成するとなると、場所によって緑の減少や野生動物のすみかを壊すことにもなりかねないため、周辺環境への影響に関して地域住民とのトラブルポイントとなっています。

墓地の新規造成と日常生活への不安

「横浜市墓地問題研究会報告書(平成22年9月)」によると、平成15年4月1日から平成21年12月31日における、横浜市内で新しく墓地を作る計画の中で、実に約52%が周辺住民により請願書などが提出され、何かしらの問題が起きていることが分かっています。
地域住民が墓地造成に反対する理由としては、お盆やゴールデンウイーク、年末年始などお墓参りの機会が増える時期においては自宅前が渋滞するため、日常生活に支障をきたす可能性があるからだと考えられます。
また、衛生面においては、さまざまな病気を媒体するハエや蚊の発生が発生したり、人を襲う可能性があるカラスが集まるような環境を作ってしまうのを避けたいという意見もあるでしょう。
これから霊園を選ぶ場合には、やはり地域住民とのトラブルが少ない霊園を選びたいと思うはず。とはいえ、近くに住宅があるような霊園では、十分な駐車場設備が備えられていたり、霊園内での細かいルールが決められていないと、市民が懸念するこれらの問題を100%避けることは困難です。

住民とのトラブルが少ない霊園選びを

住民とトラブルになっていない霊園を選ぶには、ある程度住宅地から離れている霊園を探すことが大切です。その環境を整えているのが、横浜市金沢区の高台にある横浜六浦霊園です。横浜六浦霊園は、住宅街から離れた静かな環境にあったり十分な広さを持つ駐車場があるために、渋滞の心配がなく、お線香の香りも住宅街にまで及びません。お墓参りにはお線香をと考える方もたくさんいらっしゃる中でお線香が禁止の霊園は簡単に馴染めないものですが、横浜六浦霊園ではそのような気遣いが無用なのが嬉しいポイントです。

アンケート結果からも分かるように霊園の造成は、そこに住む市民にとって簡単に受け入れられるものではありません。そのため、霊園の利用者の立場からでは、可能な限り地域住民の方とのトラブルがない霊園を選びたいもの。霊園選びには周辺の住宅地との距離や駐車場の完備などに気を配って探せば失敗が少ないでしょう。



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